釣りみたいな記事タイトルやめろ。
クオリティの高いカット編集一本勝負の動画で感じる「カットの切れ味の良さ」をもう少し頑張って言語化してみる。言葉にして再現性を得るぞうおおおおおおおお。
「カットの切れ味の良さ」の正体
- 被写体(真っ先に目を引くオブジェクト)の緩急
- アニメは基本人が映るカットが多いけど、背景オンリーのカットを上手く挟んでると上手いなーと思う
- 「手」とか「目」とか「足」みたいな体の部位に寄ったカットも良いよね………
- これは被写体ではなく構図の緩急かも
- 構図の緩急
- カメラの寄り引き(←デカい)
- 寄りのカットと引きのカットを上手く緩急つけて入れてくるとめちゃくちゃ気持ちいい
- カット数の緩急
- めっちゃ刻んでからの長回しとか
- 連続性
- 連続するシーンって気持ちいいですよね……(説明不要)
- カメラワークの連続性
- 被写体、モチーフの連続性
- 構図の連続性
- ↑が数カット続いた後に逆のことをするともっと気持ちよくなる(連続性の破壊)
- めちゃくちゃ作画が動くカットが続いた後でほぼ止め絵みたいな引きの絵が入るとか
- ド真ん中の日の丸構図が続いた後で斜めの構図が入るとか
- めちゃくちゃ細かくカットを刻みまくってからの長尺タイトルどーんとか
- 緩急と連続性かも
- なんか聞いたことあるこれ
- モーショングラフィックス……?
- カット編集ってモーショングラフィックス?????
- これは多分逆で、モーショングラフィックスが映像の気持ちよさを見せる技術とか基礎に満ちてる的なアレ
- 飛躍しすぎかも
- でも実際モーション上がりの映像作家ってめちゃ上手い印象ある
リファレンス
↑ビッド氏の動画は切れ味感じますね〜〜。意外性のある選曲もキレッキレで良い。
↑これとかまさに構図とモチーフの連続性と破壊の好例な気がした。
↑0:35〜あたりのカット数の緩急とか、随所に見られるモチーフの連続性とか、背景の入れ方とか、ウマ過ぎポイントが多すぎる。これを歌詞合わせしながらやってくるんだからヤバい。
↑情報量の緩急かな。1:30〜のジャンプのよく動く作画と握手の絵を交互に挟むとことか。静と動を感じる。